口周り・口元にできるニキビの原因と治し方

口周り・口元のニキビって、いつの間にかできていることが多いですよね。特に口の周辺は毛穴の開きが大きく、皮脂や汚れが詰まりやすいのでニキビができやすい部位です。

そういう時は慌ててマスクを買いますよね笑。私も学生時代はマスクでごまかしていました。その場しのぎとしては最善の策ですが、でもマスクとの摩擦によってニキビが悪化する可能性もあります。

そこで今回は、口周り・口元のニキビの治し方をご紹介します。まずは原因をみていきましょう。

口周り・口元のニキビの原因

口周り・口元のニキビの主な原因には以下の3つのことが考えられます。

それぞれ詳しく説明していきましょう。

ストレス

まず、ストレスが貯まると「アンドロゲン」という男性ホルモンが増えてしまいます。この男性ホルモンが「ひげ」の生える場所の毛穴から出る皮脂の分泌を盛んにします。その結果、毛穴に皮脂が詰まりやすくなり、口周り・口元のニキビの原因となるのです。

胃の具合の悪化

胃の調子が悪いと体の疲労感やむくみ、肌荒れといった症状があらわれます。特に口は消化器官のスタート地点でもあり、その影響が強く出るようです。

食べ物などの汚れの付着

食事や間食の際に口周り・口元を綺麗にしないで放っておいている人は要注意です。脂が多く含まれている食べ物がそのままついていて、肌荒れを通り越してニキビの原因となります。

口周り・口元のニキビの治し方

口周り・口元のニキビは大人にできやすいと言われています。ストレスや暴飲暴食をしやすい傾向があるからです。思い当たる節がなくても、健康的な肌をキープするために以下の事をしっかり守りましょう。

趣味や適度な運動を行いストレスを適時発散する

ストレスは目に見えず、知らないうちに蓄積していきます。仕事や勉強、家事や育児など、日常生活のあらゆることでストレスが貯まっていきます。だから定期的にストレスを発散させることが大事です。

ストレス発散の方法は人それぞれです。例えば、ゲームやネットを使って楽しむことや、読書や裁縫といった趣味などが代表的です。また、健康維持を兼ねてウォーキングなどの毛軽い運動もストレス発散になります。軽い運動は血流をよくするので、美肌効果もあります。

暴飲暴食はしない

暴飲暴食すると、胃や腸などの消化器官に負担がかかります。その結果、消化器官の入り口である口も荒れやすくなります。だから暴飲暴食はできるだけ止めましょう。

また、脂質や糖分を沢山摂取すると、それだけ皮脂の分泌が盛んになります。暴飲暴食をするにしても、野菜や果物を沢山取るなどして、できるだけニキビに良い食べ物を考えましょう。

食事・間食の後は水(温水)で軽く洗い、綺麗にしておく

「大人なんだから食後に口が汚れていることなんてない！」

いいえ、細かい汚れはついたままですよ！例えばラーメンの汁、スパゲッティのソースなど、手やフキンでふいたままにしていませんか？色はないけれど、こうした食べかすはしっかりと付着しています。だから食事や感触の後は水でよく洗って清潔にするよう心がけましょう。

乾燥を防ぎ、肌を保湿する

口元を水で洗った後は、できる限り保湿するようにしましょう。肌の乾燥は肌荒れやニキビができやすくなるだけでなく、肌の再生（ターンオーバー）も異常をきたしてしまいます。そのため、口周り・口元のニキビが治りにくくなったり、跡が残ってしまったりする可能性が高くなります。

ともかく、毎日の積み重ねが大事です！色々大変なこともありますが、一緒に頑張りましょう！
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