首のニキビは、顔にも近いし体(肩や胸)にも近いし、なんとも微妙な位置にあります。だから洗顔料とボディソープのどちらをを使えば良いのか悩んだことはありませんか?
首のニキビは一気にたくさんできることはありません。大抵は1個か2個、ポツンとできるものです。でも、だからこそ目立つんですよね。それに、場所によっては服とこすれて痛いこともあります。
そこで今回は、 首のニキビの原因と治し方 をご紹介します。
首のニキビの原因
顔のニキビの主な原因は3つあります。
1つ目は、ホルモンバランスの乱れです。おそらくこの記事を読んでいるあなた(首のニキビに悩んでいる人)は大人ですよね?もし違ったらすみません。でも、ホルモンバランスを崩しやすい大人が首にニキビができやすいのです。ストレスを溜め込んだり、生活(睡眠)リズムが崩れたり、他にも色々ありますが、とにかくホルモンバランスが崩れると、毛穴からでる皮脂の分泌量が増加します。そして毛穴に皮脂が詰まりやすくなり、首にニキビができてしまいます。
2つ目は、血行不良です。肌に栄養を送る血液は全身をめぐっていますが、特に首は血流が集中します。そのため、血行が悪くなるとその影響を最も強く受けます。血行不良により十分な栄養が送られなくなると、肌が荒れたり、肌の再生(ターンオーバー)が乱れてニキビができやすくなるのです。
3つ目は、シャンプーやボディソープの洗い残しが毛穴につまることです。意外とこれが一番多いかもしれません。最近は一人暮らしの人が増えて、毎日湯船につかる人が少なくなりました。実際、私も大抵はシャワーだけですませてしまいます。でも、シャンプーやボディソープをした後、首まわりをしっかり流していますか?何か結構いい加減に流している人が多いのではないでしょうか。この流し残しが毛穴に詰まり、アクネ菌が繁殖しやすい環境になります。
首のニキビの治し方
先ほど挙げた3つの原因をなくしたうえで、適切なスキンケアを行えばニキビは治り、綺麗な肌を手に入れることができます。
まず、規則正しい生活を送ることから始めましょう。ホルモンバランスが乱れるのを防ぐだけでなく、肌の再生(ターンオーバー)を正常化することにつながります。次に週に最低一度は適度な運動を行いましょう。適度な運動は血行を良くするだけでなく、ストレス発散にもつながります。
一人暮らしの人は面倒かもしれませんが、ゆっくりと湯船につかることも大事です。首までつかればシャンプーやボディソープの流し残しも綺麗に落とせるし、毛穴を柔らかくすることができます。また、体内の毒素を排出し、ストレス発散にもつながります。
最後にスキンケアとして、お風呂から上がったら保湿を行います。一般的なボディローションなどで大丈夫です。自分に合うものを用意しておきましょう。最近人気があるのは美肌クリーム『プラクネ』です。
最近発売されてファッション雑誌などでも特集を組まれる人気ぶり です。薬用化粧品でもご紹介していますが、これは背中や胸元のための美肌クリームです。- ニキビも黒ずみも一緒にケアできる
- ナノ化したヒアルロン酸やコラーゲンが肌の表面から奥へ浸透し、保湿効果とうるおい膜を作り乾燥を予防
- プラセンタやアセロラなどのエキスが美白効果や収斂効果を促進
ニキビの原因を根本から防ぎ、優しくニキビを治していきます。また自然派の人のために植物成分(アセロラ、レモングラス、カッコン、アロエ、クロレラ)のエキスを配合しているのも人気の秘密です。
『プラクネ』はお風呂上りに使用するのが最適です。首ににきびができやすい人は、シャワーだけでなく湯船に使って背中を含めて全身の汚れが落ちるように配慮することが大事です。
お風呂から上がったら乾燥が始まりますので、直ぐに使用する習慣をつけましょう。
余談になりますが、もし首にニキビができたら、服の摩擦にも気をつけましょう。特に冬場などは襟が高いコートなどでこすれると、炎症を起こしている部分が傷つくことがあります。ニキビが傷つくと治りにくくなったり、ニキビ跡になったりするので注意が必要です。