即効性のある吹き出物の治し方

おでこ・あご・鼻・頬の吹き出物

一般的に「吹き出物」と言うと、大人(20歳以上)になってできるニキビのことを言います。生理学的・医学的な違いはなく、実際には同一の症状として認識されています。

当サイトでは主に大人になってできる吹き出物を対象として、即効性があって素早く治す方法を紹介しています。そこで今回は頬やおでこ、鼻やあごの痛い吹き出物の治し方を紹介します。

情報としては主に生活習慣・食べ物・薬で、男女問わず効果があります。どれくらい即効性があるのか、目安は以下の通りです。

治療過程の目安
  • 2~3日目…腫れが収まる
  • 4~5日目…炎症が静まり、赤みが薄くなる
  • 6~7日目…ほぼ肌色になり、痕が目立たなくなる

※体質や今までの生活習慣による個人差があります。

吹き出物を綺麗にする食べ物

吹き出物は毛穴周辺で炎症が起こった状態です。炎症が悪化すると細胞が傷つき、いわゆるニキビ跡ができてしまいます。この吹き出物の傷跡を治癒したり、肌のきめ細かさを取り戻すために効果があるのがビタミンCを含む食べ物・飲み物です。

ビタミンCを効率よく摂取できる身近な飲食物
  • ピーマン
  • ブロッコリー
  • トマト
  • グリーンピース
  • ハム・ベーコン
  • だいこん
  • じゃがいも
  • しいたけ
  • 焼きのり
  • めんたいこ
  • いちご
  • アセロラジュース
  • オレンジジュース

ビタミンCはコラーゲンの生成を促進し、美しい肌を保つ効果があります。しみの原因となるメラニンの生成を抑制する効果もあり、若さの源とも言えます。

ただし、一回で摂取できる栄養には限界があるので、朝昼晩それぞれに分けて摂ることが大事です。

吹き出物を早く治す薬

たまたま出来た小さな吹き出物であれば自然に治癒する可能性が高いです。しかし、複数できたり、大きく腫れた吹き出物の場合は薬を用いた治療が必要です。

薬は「オロナイン軟膏」や「クレアラシル」など市販されている塗り薬がありますが、私は皮膚科で処方される薬をお勧めします。診察が必要ですが、効果は抜群です。

皮膚科で処方される薬

皮膚科で処方される吹き出物用治療薬
皮膚科では主に、アクネ菌の繁殖を抑える薬、細菌による感染症を防ぐ薬、皮脂の分泌を抑える薬などが処方されます。それぞれ色々な薬があるので、どれを使うかは担当医師によって異なります。健康保険で安く購入できるうえ、近年はジェネリック医薬品も増えているので金銭的負担は少ないです。

薬用化粧品で万全の対策

吹き出物対策の薬用化粧品
生活習慣の乱れやストレスなどが原因で突発的に吹き出物ができた場合は別として、日頃から吹き出物に悩まされているならば薬粧洗顔料と薬用化粧水も大きな効果を期待できます。

薬用洗顔料は多種多様あり、世界で最も有名なのは「プロアクティブ」です。ただ刺激が強いく、稀に肌荒れや悪化することがあるのも事実です。

そこで私がお勧めするのはフジフィルムの「ルナメアACセット」(写真左)か、ビーグレンの「ニキビケアセット」(写真右)です。フジフィルムは元はカメラメーカーですが、マイクロ技術を応用した美容部門での大きな成長を見せています。ビーグレンはプロアクティブに次ぐ米国発のニキビケア商品です。どちらを選ぶかは好みの問題ですが、ビーグレンはかなり高いです笑。

>>フジフィルムの「ルナメアACセット」の詳細はこちら

>>ビーグレンの「ニキビケアセット」の詳細はこちら

以上、「食べ物」と「薬」の2つの方向から吹き出物を攻めることで、素早く治すことができるでしょう。

綺麗な肌を、目指して頑張りましょう。