カリタ(Kalita)はコーヒー関連器具を販売する国産ブランドです。今回紹介するのは電動コーヒーミル「イージーカットミルEG-45」ですが、カリタでは業務用コーヒーマシン、コーヒーメーカー、エスプレッソマシンなども販売しています。コーヒーメーカー系よりもミル(グラインダー)のほうが高く評価されており、コーヒーメーカーランキング第4位にコーヒーミル「ナイスカットG」、第6位に「CM-50」が入っています。
イージーカットミルの特徴
容器の底に立てたリブがコーヒー豆をより拡散して均一なメッシュを作り出します。40gのコーヒー豆をおよそ30秒で中挽にできます。コンパクトサイズの本体なのでミルを持った手でそのままスイッチを押す事ができます。挽き終わった後もスムーズにコーヒー粉をドリッパーにセットできます。また空回り防止設計で安心です。
イージーカットミルの口コミ
- 一回で大量に豆を挽くことはできません。挽いた後はコーヒーの粉が少し飛び散ります。ただハケで綺麗にできます。使い勝手は多少不便ではありますが、2,000円程度の商品と考えれば妥当です。
- カリタの商品ということでかなり期待していましたが、数回使用したところで壊れたのか動かなくなりました。作りが粗悪です。コーヒーの粉は張り付くし、粉砕した粉も大きくてコーヒーの味が美味しくありません。これを買うならもっといい商品、それこそコーヒーメーカーランキング上位のものから選んだ方がいいです。メリタのコーヒーメーカーは粉が張り付かないでさらっと取り出しができるし、挽いた粉も微粒なのでおすすめです。
- 安いしおすすめです。電動ミルは初めてなので他の商品との比較はできませんが、こだわりがなければ問題ないと思います。1回で挽ける量は大体1~2杯分くらいです。掃除が少し面倒ですね。
- 片手で持てるのが便利です。ミルにしては安いほうです。中挽きに少し時間がかかるし、調整ができないので、細かく挽く必要があります。半年近く使ったところで動かなくなりました。ただメーカーに行ったら初期不良ということで交換してもらえました。
- 20秒位で回すとかなり細かく粉砕できます。ただし動かしている間に静電気が蓄積するようで、蓋を開けると各所に粉がくっついています。ハケで粉を拭き取るのですが、綺麗に取れません。かといって取り外すこともできないし、水に濡らすことも禁止されています。
- 挽き具合にムラがあり、挽いた豆はペーパードリップでもうまく落ちません。まあ手で挽くよりはマシという認識で買うのがよさそうです。値段相応です。電動だから楽できるというのが唯一のメリットです。
イージーカットミルはこんな人におすすめ
とりあえず手軽に豆を挽くことが目的の人におすすめです。電動ミルの中では最安値の部類なので、品質は保証できません。ただ全体的に費用対効果の面では満足している人が多いです。コーヒーミル初心者には向いている商品かもしれません。