象印のコーヒーメーカー「珈琲通」のレビュー口コミまとめ

象印のコーヒーメーカー「珈琲通」

象印マホービン株式会社は1918年に大阪で創業された日本のメーカーです。長時間温度を保つ「魔法瓶」の製造販売から始め、現在は炊飯器、ホットプレート、電気ポットなどの調理器具まで幅広く展開しています。同じく大阪ではタイガー魔法瓶株式会社が有名で、その「虎」に対抗して「象」にしたという説もあります(笑)

今回紹介するのはコーヒーメーカー「珈琲通」です。はっきりいってどう見ても普通のコーヒーメーカーですが、逆にそのシンプルで低価格であることが人気の商品です。格別美味しいコーヒーを飲むための商品ではないので、もし味に期待するならばコーヒーメーカーランキングでもう一度よくお探しください(笑)

珈琲通の特徴

「珈琲通」には全自動タイプが1種類、他4~10杯分飲める通常タイプ8種類あります。

珈琲通の種類
  • 全自動タイプ【EC-NA40】…豆を挽くところからドリップまで。
  • カップ10杯【EC-YS100】…ステンレスサーバーだから淹れたての味と香りが続く。
  • カップ6杯【EC-VL60】…豊かなコクと香りを味わえるダブル加熱。ミルつきタイプ。
  • カップ6杯【EC-AS60】…2段階濃度調節、メッシュフィルターつき。
  • カップ6杯【EC-AK60】…豊かなコクと香りを味わえるダブル加熱。2段階濃度調節タイプ。
  • カップ5杯【EC-KT50】…真空2重瓶のステンレスサーバーでヒーターを使わず保温!
  • カップ4杯【EC-CB40】…ミルつきなので、挽きたての味と香りが楽しめます。
  • カップ4杯【EC-GB40】…はずせる水タンクなら、使うたび洗えて清潔!
  •  カップ4杯【EC-TC40】…カルキを取り除き、豆本来のおいしさを引き出します。 

ランキング入りしているのはカップ4杯用の【EC-TC40】です。特徴らしい特徴がないのが特徴という代物です。あえて言うならば、カルキ初期除去率98%、ひと目で分かる目盛つき「水タンク」、ドリップ方式、コーヒーカップ1~4杯(540mL)可能という4点です。そして一番安いです(笑)

珈琲通の口コミ

  • 非常にコンパクトサイズで、カルキを抜く機能が地味に良い働きをしています。値段にしては美味しいコーヒーが作れると思います。
  • シンプルなドリップ式が気に行っています。来客用としても評判がいいです。湯沸かしもガスより早いので紅茶を飲むときにも使っています。
  • 洗いやすい設計で衛生的です。これより高い商品は無数にありますが、半端な買い物するよりはEC-TC40のようにシンプルなコーヒーメーカーのほうがいいです。
  • 使いやすさ、価格的に良かったのですが、ガラス容器がもろくすぐひびが入ります。
  • ミルや浄水など余計な機能がない分面倒な事もないので使い勝手はいいです。洗うのも簡単です。朝起きた時にとりあえずすぐコーヒーを飲みたい時におすすめです。
  • コーヒーを飲むための必要最低限の機能はあります。時間がかからずにすぐにコーヒーを飲めて、保温もできるので重宝しています。ただ寝る前にコーヒーを作ると部屋の中がコーヒー臭くなり、なかなか寝られなくなります。
  • 保温すると煮立ってしまいます。数分すると強烈な臭いが生まれます。
  • 悪い点だけを挙げます。コーヒーが蒸れない。落ちるのが早すぎで、コーヒーが不味い。あらびきの粉は使えない。コーヒーの味を知っている人にしてみれば安かろう悪かろうのコーヒーメーカーです。
  • 水を入れてフィルターをセットして、粉を入れれば完了です。抽出するまで少し待てばあっという間にコーヒーが飲めます。味は美味しくもなく、不味くもなく、それなりのコーヒーの味です。
  • 自分でコーヒーを作ろうとするとお湯を少しずつ入れるのが面倒だし、時間がかかりますが、珈琲通ならスイッチを入れて待てば自動で作ってくれるので便利です。保温もできるので、価格以上の価値はあると思います。

珈琲通はこんな人におすすめ

味にこだわらずに、手軽に粉でコーヒーを飲みたい人におすすめです。余計な機能がない分メンテナンスも楽だし、壊れた時の買い替えの負担も少ないです。一回でカップ4杯分まで作れるので、保温機能を使えば朝食時の家族分のコーヒーを用意できます。ただ長時間保温すると煮だって臭いが出てくるのでできるだけ早めに消費しましょう。

価格はこちら
EC-TC40の定価は6,000円ですが、amazonだと2,200円程度で購入できます。家電量販店だともう少し高いので、やはりamazonで買うのが良いでしょう。

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>>象印公式サイトはこちら

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