ハリオ（HARIO）は東京に本社がある1921年創業の耐熱ガラスメーカーで、ガラスの王様と言われる「玻璃王（はりおう）」に由来しています。創業当初は化学用の硝子器具を製造販売していましたが、戦後から耐熱ガラスの技術を活用したコーヒーサイフォンの制作を始めました。現在はコーヒーやお茶、お酒、調理器具、ペット用品など様々なジャンルの商品を製造販売しています。
今回紹介するのはコーヒーメーカー「V60オートプアオーバー EVS-70B」です。ハリオらしいガラスを用いた透明のデザインで、洗練された美しさを感じられるのが人気です。機能面ではカスタマイズ性が非常に高評価です。
V60 オートプアオーバーSmart7の特徴
- 湯温・湯量・スピードをコントロール可能
- V60透過ドリッパー
- コンパクトサイズ
コーヒー抽出に重要な3つの要素「湯温・湯量・スピード」をカスタマイズできます。手軽なオートモードと、こだわりのマイレシピモードがあります。例えば忙しい朝にはオートモード、豆に合わせたドリップや新しいレシピにチャレンジしたいときはマイレシピモードなど、状況に合わせて選べます。
円錐形のドリッパー（V60透過ドリッパー）は珈琲の層が深く、珈琲粉に注いだお湯が円錐の頂点に向かって流れるので、豆の旨味をしっかりと抽出できます。大きな穴からペーパーの先端が出ることで、注がれたお湯がドリッパーの制限を受ける事なくネルドリップに近い抽出ができます。スパイラルリブでペーパーの密着を防ぎ空気が抜けることで珈琲粉がしっかり膨らみます。
V60 オートプアオーバーSmart7はインテリア性が高く、置く場所を選ばないコンパクトデザインです。キッチンにもすっきり収まるし、ブラックとシルバーのクールな2トーンカラーから選べます。
V60 オートプアオーバーSmart7の口コミ
- マツコ・デラックスが出ているテレビ番組で紹介されているのを見て衝動買いしました。今までコーヒーメーカーランキングとか参考にして何台も買ってきましたが、最終的にこのハリオの「V60 オートプアオーバーSmart7」落ち着きそうです。同じコーヒー豆でも他のコーヒーメーカーと比べて雑味がなく、柔らかな香りに仕上がります。もちろん微々たるものです。ただ自分が淹れたいレシピを試行錯誤して見つけるのがいいところです。湯加減、お湯を落とす勢い、待ち時間などこだわりたい、マニア魂をくすぐる商品です。
- 自分の好みを設定することができるのが気に入っています。もちろん設定すること自体は事情に手間がかかるし、非常に難しいのですが、その試行錯誤もこのコーヒーメーカーの面白さ、醍醐味だと思います。シャワー状にお湯を落としてくれるのもいいですね。
- 蒸らす時間やお湯を注ぐ時間などを細かく設定できます。友人へのプレゼントとして購入しましたが、喜ばれました。特にコーヒー好きな人だったので、自分好みのコーヒーを作りたい人には合うようです。雑味のないコーヒーが作れると評判です。
- 色々なメーカー品を試しましたが、ハンドドリップと比べると雑味が出るのが嫌でした。実はハリオの「V60 オートプアオーバーSmart7」は以前から目をつけていましたが、高額なのでしばらく様子見していたところ値段が下がったのが購入するきっかけです。流石にハンドドリップには若干劣りますが、機械式のコーヒーメーカーの中では一番スッキリした味です。コンパクトサイズで場所を取らないのも便利です。
- コーヒーに拘りがある人なら、間違いなくおすすめのコーヒーメーカーです。私は例え倍の値段でも買います。コーヒーの知識があればあるほど、私たちの要求にしっかりと応えてくれます。購入して2ヶ月ほどたちますが、朝に飲むコーヒーの量は増えました。そして豆、ミルにも凝るようになりました。もはや喫茶店以上に美味しいコーヒーを作れるという自負があります。ただ一つ残念なところとしては、ドリップ完了の合図音が少し小さいことです。
V60 オートプアオーバーSmart7はこんな人におすすめ
自分好みのコーヒーを追求したい人におすすめです。口コミをみるとほとんどの人がそのカスタマイズ性を褒めています。逆にとりあえず手軽に飲みたいという人には無用の長物でしょう。また値段もそれなりに高額です。
