手汗が多い原因となる5つの生活習慣

ライフスタイル

自分が他の人よりも手汗が多いことに気づいたのはいつでしょうか。よくよく思い起こせば、小学生くらいでしょうか。

たった10分程度のテストが終わって、鉛筆を握る手のひらは汗まみれ。遊び終わったゲームのコントローラーは手汗でびっしょり。

大人になっても状況はかわりませんでした。鉛筆はマウスに、ゲームのコントローラーはスマートフォンになっただけ。相変わらず手汗が多い。

でも 人よりも手汗が多い原因は生活習慣にある ことが分かりました。全ての人がこれで改善すると保証はできませんが、私は人並みに手汗を減らすことができました。

以下に挙げる 5つの生活習慣を断つことで、あなたも一定の効果がでる かもしれません。

発汗作用を促す食べ物

最も多いのが発汗作用を促す食べ物です。具体的には香辛料・カフェイン・乳製品・砂糖・揚げ物・ヨウ素・化学調味料・保存料です。これらは発汗作用を伴うか、促す効果があります。

どれもこれも大衆向けの食べ物に含まれているので、知らず知らずに大量に摂取している人が多いです。もしあなたがこうした食べ物を好んでいるならば、意識して控えるようにしましょう。

詳しくは手汗の原因となる食事とお勧めの食材を参考にしてください。

厚着をする

もしあなたが大量の手汗に悩んでいるならば、厚着はしないでください。空気をこもらせる衣類は体温を上昇させ、汗をかきやすくなります。少し暑いなと感じた時には、もう手汗は出始めています。

寒い時期には、実際の体のサイズよりも少し大きめの、ゆったりとした衣類を着てください。保温性は下がりますが、それだけ手汗をかきにくくなります。

空調の効いた部屋の出入り

時期を問わず、空調の利いた部屋の出入りは避けるべきです。急激な気温の変化は、体温調整および発汗をコントロールする自律神経を狂わします。夏場に肌寒いほど冷えた部屋でも汗をかいていたら要注意です。

空調の利いた部屋の出入りを避けられないならば、服装で緩和させましょう。冷えた部屋に入るときは、一枚服を着る。暖かい部屋に入るときは、一枚(それ以上の)服を脱ぐ。とにかく、体温を徐々に慣らしていくことが大事です。

石油系ローションを使ったスキンケア

「ワセリン」は保湿には最高ですが、手汗には最悪です。ワセリンは乾燥した手には有効です。しかし、手の水分を密閉させるので、手汗が多い原因ともなります。

石油系ローションに限らず、ココナッツオイルや一般的なオイルも避けるべきです。

悩み事を抱えている

もしあなたが重大な悩みを抱えているならば、すぐに解決しましょう。その不安や焦りは手汗の原因となります。

必要があればカウンンセリングを受けることも検討してください。人間の精神状態は発汗作用に大きな影響を与えます。

まとめ

以上の5つが、手汗が多い原因となる生活習慣です。

あなたはいくつ当てはまったでしょうか?おそらく、ほとんどの人は3つ以上当てはまっていると思います。比較的軽度の手汗ならば生活習慣を改善することでおさまるかもしれません。しかし、生活習慣を変えてもどうにもならない人も多いです。

あなたが「どうにもならない人」であるならば、手汗の治療法を読んでください。医学的治療も含めて、色々な情報を載せています。手汗の基本的知識を含めて、必ず役に立つはずです。