オルニチンと朝の運動で体内時計リセット作戦

小さい頃から朝に弱い30代後半の兼業主婦です。常日頃から不眠症気味のため、「あ~よく寝た♪」とすっきり目覚めた経験がなく、起きたその瞬間から疲れが始まっているという始末です。

6時起床で、失業中の夫・小学校低学年の子どもを起こさないように家事を掃除から始めるのですが、毎朝毎朝自分にムチを売っている感じで、ようやく朝食にありつく頃には泣きたいくらいの悲愴感に浸っています。

遅れて起きて来る家族には、疲れによるイライラ焦燥感のせいで厳しく当たってしまうし、「何でもっと素直に、優しいお母さんとして接せないのかなあ…」と心の中ではいつも後悔してばかりいます。もっと寝ていればいいのに、と夫にも言われるのですが、休日に目覚ましアラームをセットしていなくても、6時直前にビクっと起きてしまうのです。

慢性的な不眠症と、漠然とした不安感に苛まれる生活が疲労の回復を妨げているということはわかっているのですが、これといった解決策が見つからないままでした。

最近ようやく編み出した手法の一つ目は、寝る前にオルニチンを飲むことです。私の場合はサプリメントを飲んでいますが、しじみのお味噌汁を作る余裕があれば朝食と夕食にしじみを使うのもいいと思います。1日の疲れも、寝ている間にオルニチンの効果のおかげか、だいぶすっきりと疲れもとることができます。

二つ目は、子どもを学校に送って行ったその足ですぐウォーキングに向かうというものです。早目の時間帯に日光を浴びることで、狂いまくっている体内時計をリセットするつもりで、じんわり汗をかく程度に続けていたら、ほんの少し睡眠導入が早くなりました。節約の実益をかねて、自転車で遠出のスーパーへ出かけ、早朝セールのお得品をゲットすることもあります。小さな満足感を味わうこともやはり、不安やストレスを解消する上で精神的には非常に有益だと思われます。