お酒を飲み始めると、身体のコンデションによってお酒の味も変わります。特に日本酒やビールは甘くなったり、苦味を感じたりと様々に身体の調子を教えてくれます。妙にお酒がまずい時もありますが、そんな時は深酒はできませんね。でも、身体のコンデションの良い時にはいくらでも飲めるるような気がするのです。そんな時はツイツイ深酒になって次の日は二日酔いです。
このような飲みすぎや二日酔いの原因は、アルコールが過度に入ってしまい肝臓で毒素を分解しきれないことにあります。しまいには頭痛やめまい吐き気などをもよおします。これは肝臓でアルコールを分解する時に有害物質が発生してしまうとか、脳を保護する能力が低下してしうとも言われているようです。
よく、お酒が強いとか弱いとか言われますけど、これはアルコールが分解される時に必要な「酵素」生成が重要とも言われてます。その点、実は日本人の凡そ半数以上は「お酒に弱い体質」であるともされているみたいですね。
お酒が強くないのに飲み会が好きな日本人。お酒飲みで弱い人や二日酔いを素早く治す方法はどうすればよいかは常に話題になりますね。お酒に酔った場合は、先ずは水分をたくさんとることが大事と言われています。それはアルコールによって水分が沢山排出されるので、脱水症状になりやすくなるからです。
最近では二日酔いに効果のあるオルチニン使ったサプリメントをもあります。普通の水分と栄養素を摂るドリンク類もいいですが、肝臓機能を増加するサプリメントやシジミ類はお酒に良いとされています。これらは肝臓の働きをサポートするので、アルコールの分解が促進されます。
飲んだ翌日では歩いたり運動することが良いとも言われます。運動すると身体が刺激されホルモンの分泌が活発になり、飲過ぎ頭痛や二日酔いが早いうちに解消することが医学でも証明されているようです。
また、季節によって柿を食べるとか、二日酔いの時期というかお酒のシーズンは秋口から冬場にかけてが機会も多くなり、秋の味覚である「カキ」（海の牡蠣）を食べるとか、レモンやグレープフルーツなどの酸味の強い果物も良いとされています。
皆さんもお酒を飲む際には色々と気を付けることで楽しく、気持ちよく過ごすことができます。
