BAが選ぶおすすめの拭き取り化粧水10選

拭き取り化粧水

汚れや角質を除去する拭き取り化粧水は、美容成分の浸透性を高め、お化粧ノリをアップさせる効果があります。お手入れ前の「プレ化粧水」として定番アイテムです。

しかし化粧水ランキングで紹介しているような通常の化粧水との違いは意外と知られていません。基礎化粧品は各アイテムの目的を知ることで、さらに効果が感じられるようになります。

今回はメリット・デメリットも含め、拭き取り化粧水の機能や正しい使い方について解説します。また、BAの立場からおすすめの拭き取り化粧水を10個選んでランキング形式で紹介します。

本ページの目次
  1. 拭き取り化粧水の特徴
  2. メリット
  3. デメリット
  4. おすすめランキング10選
  5. 効果的な使い方
  6. 注意点

拭き取り化粧水の特徴

化粧水の目的は肌の水分補給なので、保湿成分を配合したものがメインとなります。それに対して拭き取り化粧水は、肌についた汚れや角質を取り除くために使います。メイク落としや、マッサージ後の油分落としに使われることもありますが、いずれにせよ「落とす」ことが目的です。

配合成分は商品によって異なりますが、ピーリングや殺菌に硬化のある成分を配合しているものが主流です。普通の化粧水を代用することも可能ですが、整肌効果を求めるよりも、化粧水を二度づけするような使い方が好ましいでしょう。

拭き取り化粧水のメリット

古い角質を落とすことで、新陳代謝をサポートする働きがあります。とくに角質が厚くザラザラしている部分に有効で、化粧ノリも格段に良くなります。拭き取り化粧水の後につける美容成分も浸透しやすくなるので、効果的にスキンケアできるのです。

さらに毛穴に詰まった皮脂や汚れも除去することで、黒ずみや角栓をケアします。ピーリングや鼻パックより刺激が少なく、日常的に使いやすいところも魅力です。

拭き取り化粧水のデメリット

落とす効果が高いほど刺激成分が含まれており、コットンの摩擦も肌質によっては命取りとなります。

バリア機能を低下させるリスクから見て、代謝スピードが早い乾燥肌や敏感肌、皮膚が薄くなっている40代以降のエイジング世代にはオススメできません。ターンオーバーが乱れがちな妊娠中・月経前後の使用も控えた方が無難です。

ニキビ用のものもありますが、すでに炎症しているニキビは悪化する可能性もあります。予防的に使う分にはいいかもしれませんが、この手の商品は肌を乾燥させます。乾燥はニキビにも大敵、保湿ケアで対策を練った方が効率的です。

拭き取り化粧水おすすめランキング

1位 ネイチャーコンク『薬用クリアローション』

ネイチャーコンク『薬用クリアローション』

1本でふきとり化粧水、朝の洗顔代わり、保湿化粧水、美白効果、美容成分の浸透アップ、肌荒れ防止の6つの機能がある多機能ふきとり化粧水。毛穴汚れをオフするサボンソウエキス、健康的な角質層に整える月見草油を配合。ハトムギから抽出した天然角質クリア成分で古い角質をやさしくふきとり、後に使う美容液や乳液が浸透しやすい肌状態に整えます。

>>ネイチャーコンク公式サイトはこちら

2位 資生堂『オイデルミンN』

資生堂『オイデルミン』

薄化粧や素肌のよごれをきれいに落とす、ふきとり用の化粧水です。肌をさっぱりさせ、なめらかにたもちます。これは資生堂が1897年に初めての化粧水として発売した商品の後継でもあります。Nとは別にGもありますが、全く別物なので注意してください。

>>オイデルミンNの商品ページはこちら

3位 クリニーク『クラリファイング ローション 1.0』

クリニーク『クラリファイング ローション 1.0』

オールスキンタイプ(刺激に敏感で、デリケートな肌を含むすべての肌)でアルコールフリーの角質ケアローションです。マイルドな使い心地で肌を乾燥させずに古い角質を穏やかに取り除き、肌をなめらかに整えます。

>>クリニーク公式サイトはこちら

4位 ビフェスタ『クレンジングローション ブライトアップ』

ビフェスタ『クレンジングローション ブライトアップ』

メイク落ちの良さと、保湿効果がさらにアップしてリニューアルしました。メイク落としから化粧水までコレ1本でOK。吸着性ヒアルロン酸(保湿)、保湿型ビタミンC(保湿)、乳酸(角層柔軟)を配合し、透明感のある素肌へ導きます。従来の化粧水由来の洗浄成分に加え、スキンケア効果を持つ新たな保湿性洗浄成分をプラス。摩擦力を低減することで肌への刺激を抑え、より早く、より快適な使用感を実現しました。ダブル洗顔不要。

>>ビフェスタ公式サイトはこちら

5位 クリー(CReeR)『水クレンジング』

クリー(CReeR)『水クレンジング』

美肌になるといわれている温泉水を配合し、メイクを落とした後の仕上がり感にこだわった4in1(メイク落とし+洗顔+角質ケア+化粧水)のクレンジングウォーターです。コットンでさっとやさしくふき取るだけでメイクだけでなく、毛穴につまったメイク汚れや古い角質もやさしく包み込みするんと落とします。ふきとり洗顔やふきとり化粧水としても朝にも便利です。

>>クリー公式サイトはこちら

6位 シャネル『ル ブラン プレローション』

シャネル『ル ブラン プレローション』

不要な角質をおだやかに取り除き、透明感のあるいきいきとした肌に整えるプレローションです。独自のフォーミュラが肌をやさしく整えながら明るさを与え、次に使用する製品の浸透を角質層まで高めます。

>>シャネル公式サイトはこちら

7位 アポスティー『アポスティーローション』

アポスティーローション

アポスティーローションは健康な皮膚を取り戻すためにお使いいただく使用感の良い殺菌消毒ローション剤です。本品の適量を手のひらにとるか脱脂綿にふくませ,顔や手足などの患部にお使いください。第3類医薬品です。

>>アポスティー公式サイトはこちら

8位 &FACE『アートメソッド クリアリングウォーター』

&FACE『アートメソッド クリアリングウォーター』

メラニンを含んだ角質やざらつきなど、くすみを拭き清め、見た目にもつるりと均一感のある肌に整えるふき取り化粧水です。みずみずしく、肌をすっきりさせ、次に使う化粧品のなじみをよくする働きもあります。

>>&FACE公式サイトはこちら

9位 クレンジングリサーチ『クリア ローション』

クレンジングリサーチ『クリア ローション』

5種のAHA(角質ケア成分)と3種の保湿成分を配合したローションです。残存メラニンを含む古い角質や黒ずみをすっきりふき取って、クリアでやわらかいすべすべ肌に整えます。古い角質を除去した肌は、あとに使う化粧品の肌なじみをうながし、スキンケア効果も高めます。朝の洗顔代わりとしても使用できます。

>>クレンジングリサーチ公式サイトはこちら

10位 ウテナモイスチャー『ふきとり化粧水』

ウテナモイスチャー『ふきとり化粧水』

アロエエキス(保湿成分)配合で、クレンジング後の残った油分や毛穴の汚れを落として、肌にうるおいをあたえるふき取り化粧水です。古い角質や皮脂を除去し、透明感のあるさっぱりとした素肌にたもちます。

>>公式サイトはこちら

拭き取り化粧水の効果を100%引き出す使い方

拭き取り化粧水は 洗顔後すぐに使いましょう 

  1. まず厚手のコットンに、指定量よりも多めの拭き取り化粧水をたっぷり含ませます。これは摩擦を少しでも減らすためのコツです。
  2. 次にゴワつきが気になる部分を、そっとなでるように拭き取ります。目や口の周りは乾燥しやすいので避けて、Tゾーンやアゴなど部分的に使いましょう。
  3. 最後に化粧水や乳液でお手入れします。美容成分が浸透しやすい状態なので、パックを使うのもオススメです。

ミスト状化粧水の注意点

使用頻度については、肌質や配合成分によって違いが出るため一概には言えません。ただしコットンの摩擦を考えると、朝晩の使用はやめておいた方がいいでしょう。またピーリングやイオン導入をした日は、一時的にバリア機能が弱まるためお休みしてください。

基本的に拭き取り化粧水は「肌に負担をかけるもの」です。このことを充分に理解した上で、上手にスキンケアしてください。

化粧水ランキング