ニキビで悩む人なら誰しも気になるのが肌の赤み。
原因はニキビなのかな?たいていの人はそう思っているはずです。
この赤みに関して、資生堂がその原因を発表しました。
赤みの原因は、肌内部の表皮における「VEGF-A(血管内皮細胞増殖因子)」の増加によって毛細血管が増加・拡張し、慢性的な炎症状態になっていることと、肌表面のバリア機能が低下しているからだそうです。
そこで、VEGF-Aの産生を抑制する成分である「緑茶抽出液」、炎症を抑える「グリチルリチン酸じかリム」、肌荒れを防ぐ「キシリトール」などを配合した美容液を調整して使用したところ赤みは改善したそうです。
今後はニキビなどが原因の赤みに有効なスキンケア商品の開発を行っていくとも発表しました。
キシリトールと言えばガムを連想するのですが、意外な効果があるのですね。
ニキビが治まっても赤みが消えないことが多い人は、ぜひ資生堂の開発に期待しましょう!
その他知っておくべきニキビの原因についてはこちらをご覧ください。