大人ニキビは気づかないうちにポツっとでてきては多くの人を悩ますものです。ほうっておけば悪化したり広がったりするやっかいなニキビです。
そこで今回は 大人ニキビ効く塗り薬 をまとめました。市販の塗り薬だけでなく、皮膚科で処方してもらえる塗り薬もまとめてあります。
市販と皮膚科で処方される塗り薬の違い
大人ニキビに効く塗り薬には市販と皮膚科で処方されるものがあります。ではどちらが効果があるのか?
それは 間違いなく、皮膚科で処方される塗り薬のほうが効果があります。 その理由を以下の2つにまとめられます。
- 市販薬は副作用が出ないよう成分濃度が抑えられていたり、一つの薬に色々な成分が入っていたりしている。
- 処方薬は、それぞれの薬が一つの症状に効果があるようにつくられている。
ですから、大人ニキビに効く塗り薬を探すならば、まずは皮膚科で処方してもらうことを考えるべきです。
市販の塗り薬
忙しい人にとっては病院で診察を受けるのは大変なことです。ですから仕事帰りに薬局で大人ニキビに効く塗り薬を探すことでしょう。処方薬よりかは効果を期待できませんが、病院に行くほどの時間が取れない人にお勧めの塗り薬を紹介します。
オロナインH軟膏
にきび、吹出物、はたけ、やけど(かるいもの)、ひび、しもやけ、あかぎれ、きず、水虫、たむし、いんきん、しらくもなどに効果があります。
※メーカーHP参照
詳しくはオロナインを使ったニキビの治し方を参考にしてください。
クレアラシル
ニキビの頭部を開き皮脂を吸収する。アクネ菌を殺菌する。ニキビの腫れや赤みを抑える効果があります。
※メーカーHP参照
ペアアクネクリーム
アクネ菌を殺菌するだけでなく、面皰(めんぽう:コメド)の生成を抑え、炎症も沈める効果があります。
※メーカーHP参照
皮膚科で処方される塗り薬
診察を受けた医師にもよりますが、大人ニキビに効く処方薬を紹介しておきます。
使用方法や効能の詳細については、皮膚科医師や薬剤師に確認をとるようにしてください。
私の場合は 「ダラシンTゲル1%」と「ディフェリンゲル0.1%」を処方してもらい、併用した ことで今までにないスピードでニキビが改善しました。
ダラシンTゲル1%
ニキビの細菌(アクネ菌など)を殺菌する薬です。
ニキビの炎症を引き起こす菌がいなくなれば、赤みや腫れも引いていきます。通常は1日2回、洗顔後に塗布します。画像はゲルタイプですが、ローションタイプもあります。
アクアチムクリーム1%
ニキビの細菌(アクネ菌など)を殺菌する薬です。
効果はダラシンTゲル1%ど同様です。ニキビの炎症を引き起こす菌がいなくなれば、赤みや腫れも引いていきます。通常は1日2回、洗顔後に塗布します。
ディフェリンゲル0.1%
毛穴のつまりを取り除く薬 です。皮脂で詰まった毛穴の詰まりを取り除き、ニキビの進行を防ぎます。白ニキビや黒ニキビだけでなく、炎症が進行した赤ニキビなどにも効果があります。通常は1日1回就寝前の洗顔後に塗布します。
大人ニキビに効く塗り薬のまとめ
先に述べたとおり、 大人ニキビを治そうと思ったら、皮膚科で診察を受け、処方箋をもらい処方薬を使用するのが一番 です。また、 同時にニキビのための薬用洗顔料や化粧水でしっかりとスキンケアすることも重要 です。私はこれで大人ニキビはすっかり改善しました。
その際はぜひ大人ニキビの治し方と、私が使っているルナメアACの記事を参考にしてください。
大人ニキビは手間をかければそれだけ早く、綺麗に治すことができますよ(*^^)v