目元のクマは今まで誰でも気になったことがあると思います。若いうちは気にならない目元のクマも、年齢を重ねるごとに消えにくくなります。クマがあるとなんだか不健康に見えてしまうし、老けて見えたりするんですよね泣。
最近は男の人でもクマに悩む人が多く、男性向けのクマ対策も注目されているようです。とくに男性はスキンケアの習慣がない人が多く、悪化したクマが定着することも珍しくありません。すでにクマがあるなら、アイクリームを使ったケアがおすすめです。
女性が使うイメージが強いかもしれませんが、アイクリームは繊細な目元のためにつくられたアイテムです。お手入れに不慣れな人でも使いやすく、クマを効率よく改善できます。いつまでも若々しくいるためには、今抱えている肌トラブルと向き合うことも必要です。クマの原因を特定し、アイクリームでしっかりケアしていきましょう。
3種類のクマの見分け方
「青クマ」「茶クマ」「黒クマ」の3つのタイプがあります。まず目の下を軽く引っ張ってみてください。
クマが薄くなったら「青クマ」か「黒クマ」のどちらか、変わらなければ「茶クマ」です。「黒クマ」は鏡で上から見たときに目立たなくなります。
クマの原因と有効成分
青クマ
男性に多いのがこのタイプで、主に血行不良によって現れます。喫煙、睡眠不足、疲れなどのより血流が悪くなると、血管内の酸素が不足して血液が黒ずみます。目の下の皮膚は非常に薄いため、透けて青黒っぽく見えるのです。
青クマに有効な成分
アイクリームを選ぶ際は、血行促進作用をもつ成分に注目しましょう。天然由来の「グルコシルヘスペリジン」は、血流の改善や血管を強化する働きがあります。くすみにも高い効果を示すため、口紅にも利用されることの多い成分です。
「ビタミンE誘導体(トコフェロール)」は血管拡張作用があるとともに、表皮のセラミドを増やします。乾燥から肌を守りバリア機能を高め、その効果は「若返りのビタミン」とも呼ばれるほどです。
茶クマ
皮膚は外から刺激を受けると、メラニン色素をつくり出して肌を守ろうとします。代謝機能が働いていれば自然に剥がれ落ちますが、うまくいかないと茶色く沈着します。また過剰に紫外線を浴びることや、目のまわりを擦りすぎることも症状を悪化させます。
茶クマに有効な成分
改善のカギとなるのは「新陳代謝の正常化」です。「レチノール」はターンオーバーを高め、メラニン色素の排出を促します。白効果にも優れており、シミの改善も期待できます。
「プラセンタ」も代謝をアップさせる成分です。NMFという天然保湿成分の主原料となるアミノ酸が豊富で、保湿効果も得られます。
黒クマ
皮膚の凹凸が影をつくり、黒くくすんで見える状態です。肌弾力の低下、目元の筋肉の衰え、乾燥などの要因で、目袋やくぼみが形成されます。彫りの深い顔立ちにもできやすいのが特徴です。
黒クマに有効な成分
他のクマと違い、血行や代謝を促進しても改善はされません。目のまわりの筋力トレーニングと、リフトアップ作用をもつ成分の合わせ技がもっとも効果的です。
たるみにアプローチするなら、筋肉の収縮を助ける「DMAE」配合のものを選びましょう。ゆるんだ筋肉を引き締め、目元にハリを取り戻します。「ナイアシナミド(ニコチン酸アミド)」は、乾燥でくすんでしまった肌を保湿します。保水力が高まり、うるおいをキープすることができます。
アイクリームがくまに効く理由
アイクリームには潤いや美白効果の高い成分が多く含まれています。また肌のダメージを緩和するだけでなく、ふくらみを与えることでたるみ解消にもつながります。こうした効果が目の下のクマの改善につながります。
一般的な化粧品にも同様の効果が含まれるものが多いですが、アイクリームは目元の薄い肌に朝夜2回つけても大丈夫なように、肌に優しく作られているのが特徴です。
くま対策におすすめのアイクリーム
アイクリームは高価なものが目立っているイメージですが、プチプラが人気で、しっかりと効果が得られるものも売っています。目元の悩み全般のアイクリームランキングは当サイトトップページで紹介しているので、ここではくまに最も効果のあるアイクリームを2品ご紹介します。
アイキララ
注射ではありません!
これは「アイキララ」というアイクリームです。変わった形状をしていますが、ワンプッシュでちょうど一回分が出るような構造になっており、塗りすぎたり足りなかったりする問題を解決してくれます。
アイキララの良いところは他のアイクリームよりもビタミン誘導体が多く含まれており、血行を良くしたり、肌に潤いを与えたり、コラーゲン増加効果でふっくらしたりすることです。その結果、目の下のくまが薄くなったり、綺麗に消えることもあるわけです。
<Before>
↓↓↓
<After>
また、1カ月分で3,000円と比較的安いお値段です。これをプチプラと言うかどうかは人によると思いますが、くまへの効果を考えればコスパ良好で大人気のアイクリームです。この商品の詳細はアイキララの効果と口コミを参考にしてください。
アイプリン
『アイプリン(Eye Pudding)』は「クマを隠しながら目元を集中的に保湿」したい人におすすめのアイクリームです。「コンシーラー」と「美容液」を一体化したアイテムで、これまたちょっと特徴的な使用感があります。
アイクリーム+コンシーラーという感覚なので、時短アイテムとしての魅力がありますね。外出時もササッとケアできるのも便利です。詳細は目もとのクマ対策専用クリーム「アイプリン」の特徴と期待できる効果をご覧ください。
単品購入だと単品購入は5,980円(税抜)+送料648円なので少しお高めですが、面倒くさがり屋の人にはおすすめです。
クマをつくらない習慣
目の下の皮膚は、少しの刺激でもダメージを受けやすい場所です。アイクリームは肌にのせるようにつけ、滑らせるように馴染ませてください。テクスチャーが柔らかいので、ツボ押しやマッサージにも最適です。塗った後に蒸しタオルをあてると、有効成分が浸透しやすくなり血行も改善されます。
くま改善に効果的なアイクリームの塗り方
- アイクリームを少量取り、まぶたの上に2箇所、目の下に4箇所おきます。
- 目頭になじませるイメージで目尻から目の下に向かって、指のお腹を使って伸ばしていきます。
- 片手で中指と薬指を使って目尻部分を広げます。もう一方の手で目尻のしわやたるみなど気になる箇所になじませます。
- 最後に、目尻の下から目頭に向かって指を優しく滑らせて、目頭で少し手を止めましょう。そのあとに、目頭から瞼の上を通り、目元を引き上げるようにこみかめを押さえます。
この手順は耳のリンパに老廃物を流しています!そうすることによって。目の下のくまやたるみが解消されるのでしっかりとした手順で行いましょう。
継続こそ大事
毎日するのは大変かもしれませんが、継続することでクマは確実にできにくくなります。表情を曇らせていたクマが薄くなれば、鏡を見るのもだんだん楽しくなるはずです。アイクリームでできるクマ対策、ぜひ今日から始めてみてください。