最近「目薬」を使ったニキビの治し方が広まっているようです。
なぜ目薬が?と思う方も多いと思いますので、簡単に説明しておきましょう。
目薬には目の炎症を抑える成分が含まれているので、それが皮膚の炎症であるニキビにも効果があると言われています。その成分とは 「グリチルリチン酸二カリウム」「イプシロン-アミノカプロン酸」「アズレンスルホン酸ナトリウム」「アライトン」「硫酸亜鉛水和物」 等です。
※参考にしたのは目薬メーカーの参天(Sante)製薬さんのコラムです
さて、それでは実際に効果があるのでしょうか。実際に私自身で試しみました。まず、これらの成分が含まれている目薬を用意しなければなりませんでした。
私が持っていたコンタクト向けの目薬にはこれらの成分が入っていなかったからです(´;ω;`)
それでわざわざ新しく目薬を買ったわけですが(`・ω・´)
結果、目薬がニキビの改善に効果があるかどうか、わかりませんでした。確かに「炎症を抑える成分」がニキビにも効くのかもしれませんが、他のケアと格段に優れているということはありませんでした。むしろなんだか、少しカサカサした感じです。
元々 肌用、ましてやニキビの炎症用ではない ので、手元に何もないときに試す程度にしたほうがいいかもしれませんね。
この「目薬を使ったニキビの治し方」について、まとめます。
- 目薬には目の炎症を抑える「グリチルリチン酸二カリウム」が含まれている
- 目薬は、「点眼薬」であり、肌への使用は想定されていない
- 肌(ニキビ)用の薬は皮膚科で処方される
- ぶっちゃけわからない
- 少しカサカサした
結論があっさりしすぎましたが、私も今回初めて調査をしていろいろ勉強になりました。ニキビの治し方は色々あると思いますが、薬だけは専用のものを使ったほうがいいです。これだけは確かだと思います。