くすみ解消におすすめのアイクリーム:原因と有効成分も解説

くすみ

目の周りのくすみや色素沈着は女性にとって深刻な問題です。顔の中で最も見た目を左右するパーツですから、目元の透明感は維持したいものです。

コンシーラーやハイライトで隠すことはできますが、それは根本的な改善にはなりません。症状を悪化させないためにも、くすみや色素沈着の原因を理解しましょう。

今回はくすみや色素沈着の原因と有効成分を踏まえたうえで、おすすめのアイクリームを紹介します。また普段のお入れの中での予防方法もあるので、ぜひ取り入れて明るく輝く目元を手に入れてください!

本ページの目次
  1. くすみ・色素沈着のメカニズム
  2. 目元のくすみ解消におすすめのアイクリーム
  3. くすみや色素沈着に効果的な成分
  4. 目の周りのくすみ予防方法
  5. 継続が未来の肌をつくる

くすみ・色素沈着のメカニズム

混同されやすいくすみと色素沈着、それぞれの原因や特徴について詳しく見てみましょう。

くすみの原因

メラニン

紫外線や摩擦などの刺激を受けると、細胞を守るために肌はメラニン色素を大量につくります。そのメラニンが蓄積し、肌が茶色くくすむのが特徴です。

乾燥

水分量が少なくキメを失った肌は、表面に凹凸ができて顔全体がグレーっぽくくすみます。空気が乾燥する冬に発生しやすくなります。

角質肥厚(かくしつひこう)

ターンオーバーが乱れることで、不要な角質が排出されず肌に残った状態です。お手入れのしすぎや、紫外線によって引き起こされる場合もあります。

血行不良

目のまわりには毛細血管がたくさんあり、血流が滞ると肌が青黒く見えます。青クマの原因も同じで、不健康そうな印象を与えます。

糖化

食事で摂った糖分と、細胞内のタンパク質が結びつくことを「糖化」と言います。黄色くくすむだけでなく、コラーゲンを劣化させて肌のハリやツヤにも影響します。

色素沈着の原因

紫外線

過剰な紫外線はメラニン生成と代謝のバランスを崩し、肌の奥深くに色素を定着させます。シミの一種である「日光性色素斑(にっこうせいしきそはん)」もこれに該当します。

摩擦

目をこするクセや、クレンジングの摩擦も色素沈着を招きます。特定の部位に刺激が集中するため、部分的な黒ずみが見られます。

炎症

アトピーやアレルギーなど慢性的な炎症は、表皮と真皮の間にある「基底膜(きていまく)」を破壊します。本来は表皮にとどまるべきメラニンが真皮にまで到達してしまうため、ターンオーバーで色素を代謝できなくなります。

油焼け

化粧品に含まれる酸化した油が紫外線にあたると、油焼けを起こすことがあります。肌荒れの原因にもなるため、古くなった化粧品の使用は避けましょう。

目元のくすみ解消におすすめのアイクリーム

くすみや色素沈着には保湿成分としてセラミドや植物油、美白成分としてビタミンC誘導体やプラセンタ、血行促進成分としてビタミンKなどが有効です(詳細は後述)。これらの有効成分を主軸に、使い心地やコスパを考慮しておすすめのアイクリームを2品紹介します。

アイキララ

アイキララの外観
アイキララにはビタミンC誘導体が豊富に含まれており、メラニン生成を抑制しながら、色素を薄くする作用があります。抗酸化力も優れており、シミやシワにも有効です。他にもコメヌカ油などの植物油も複数種類配合されており、敏感な目元を優しく保湿してくれます。アイクリームランキングでも1位に推薦している最も人気のある商品です。

くすみだけでなく、しわやクマなど目元の悩み全般に効果があると口コミで評判です。とは言え個人差があるし試してみないと何とも言えないので、もしなにも効果がなければ使用済みでも全額返金保証してくれる制度があります。
>>アイキララの効果と口コミ

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目元とまつ毛のご褒美

TREEのアイクリーム「目元とまつ毛のご褒美」

TREEのアイクリーム「目元とまつ毛のご褒美」には血液循環を改善する果物や植物のエキスの他、ビタミンC誘導体よりも効果があるとされるAPPS(アプレシエ)、プラセンタエキスなどの美白成分が豊富に含まれています。モデルの蛯原英里さんも愛用していることもあり、20代後半から30代の女性から人気が高いです。

ちなみに、商品名の通りまつ毛美容液としての効能もあります。まつ毛が健康的に厚みが出てきたという口コミもあり、アイクリーム効果と兼ねて目元全体の印象を良くしたい人におすすめです。
>>目元とまつ毛のご褒美の効果と口コミ

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くすみや色素沈着に効果的な成分

基本的には先に紹介したアイクリームがおすすめですが、もし効果を実感できなかったら以下に挙げる成分を含むアイクリームを優先して試してみてください。代表的な成分をピックアップしているので、自分の肌に合いそうなものを選んでみてください。

保湿成分

セラミド

保湿力が高く、乾燥対策からエイジングケアまで幅広く用いらる成分です。いくつか種類があり、とくに1・2・3が効果的とされています。

大豆レシチン

大豆由来の保湿成分です。セラミドより効果は弱いものの、高い保水力をもっています。

植物オイル

コメヌカ油やアルガンオイルなど植物から抽出したオイルは、表皮のうるおいをキープします。サラっとしてベタつかず、乾燥肌にもなじみやすいテクスチャーになります。

美白

ビタミンC誘導体

メラニン生成を抑制しながら、メラニンを還元して色素を薄くする作用があります。抗酸化力も優れており、シミやシワにも有効です。

プラセンタ

こちらも色素沈着の予防とケアができる美白成分です。ターンオーバーを正常化することで、メラニン色素に働きかけます。

コウジ酸

黄ぐすみのもととなる物質「AGEs(エージーイーズ)」をつくらせない抗糖化成分です。活性酸素の発生も阻害するため、肌老化へのアプローチもできます。

血行促進成分

ビタミンK

内服すると血液を凝固させますが、肌に塗ると血の流れを良くします。赤ら顔やクマ改善目的の化粧品に配合されることの多い成分です。

グルコシルヘスペリジン

かんきつ類から採れるポリフェノールの一種で、別名「ビタミンP誘導体」とも言います。毛細血管を強化させる作用があり、血流促進やむくみの改善に効果的です。

オリザノール

米ぬかや米胚芽から抽出した成分で、血行を良くする働きがあります。ターンオーバーの正常化・抗酸化作用・メラニン色素の分解などマルチに活躍する美容成分です。

目の周りのくすみ予防方法

くすみや色素沈着をつくらせないことも大事です。ちょっとの心がけで肌は変わるので、日常のお手入れで意識してみましょう。

UVケアの徹底

夏に紫外線対策する人は多いですが、肌老化を進行させる「UVA」は冬もたっぷり降り注いでいます。UVAは雲や窓ガラスをすり抜け、真皮層にまで届く性質をもっています。メラニン色素を増やすだけでなく、コラーゲンを壊して肌のハリや弾力も奪うため、年中通してのUV対策が必須です。

また肌が乾燥していると紫外線が侵入しやすくなります。うるおいを保つことでバリア機能を高め、紫外線に負けない肌づくりを目指してください。

肌を刺激しない

普段何気なくしているスキンケアやメイクが、摩擦ダメージになるケースは非常に多いです。ほんの少しの刺激であっても、積み重なれば立派なくすみや色素沈着に成長します。

肌をこすらないように洗顔する、コットンで強くパッティングしない、アイメイクは専用リムーバーで落とすなど、お手入れ方法を見直してみることも大切です。

さらに目薬が色素沈着につながることもあります。目のまわりに薬剤が残らないよう、使用後はやさしく拭き取りましょう。

血流を良くする

くすみ解消すの近道は、目のまわりの血液やリンパの流れを整えることです。目元のマッサージやツボ押し、ストレッチなどで血流を促進させましょう。パソコンやスマホで目を酷使した後は、蒸しタオルをあてて温めるのも有効です。

逆に喫煙や睡眠不足などは血の流れを悪くします。生活習慣を視野にいれた取り組みも必要です。

継続が未来の肌をつくる

まずは肌をくすませず、色素を定着させないよう正しく予防することが第一です。できてしまった場合は原因を特定し、症状にマッチした成分を選びましょう。

すぐに効果があらわれなくても、不安に感じたり焦ってはいけません。お手入れを継続していれば、肌は良い方向へと変化していくものです。アイクリームを上手に使って、未来の美肌づくりをしましょう。

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