最近目のたるみやクマ、しわが気になってきたと思うことはありませんか?乾燥する季節や加齢とともに「アイクリームを使ってみよう!」と思う機会が増えてくるはずです。目元専用のアイクリームは、基礎化粧品の中でもニッチな存在です。若い時はその存在すら知らない人も多く、 アイクリームの効果 を知っている人はあまり多くはありません。
一般的にアイクリームはエイジングケア用として販売されることが多いですが、アイクリームの効果はそれだけではありません。配合成分によって多様な使い方ができるため、本来は若い世代も利用すべきなのです。
今回は初めてアイクリームを使う人の「アイクリームって本当に効果があるの?ないんじゃない?」などの疑問や不安を解消してみせます!アイクリームでどのような美容効果が得られるのか、詳しくお話していきましょう。
アイクリームで期待できる効果の概要
まず概要から簡潔に説明すると、アイクリームを使うことでたるみやしわ、小じわがなくなりピンッとハリのある目元になります。乾燥している時は保湿効果もあるんです。
そして、クマが目立たなくなりふっくらした印象になるのでメイクのモチやノリが以前より抜群に!人それぞれですが、ほうれい線に塗っても目立たなくることが多いです。顔全体が明るい印象になるのは若返る効果もあっていいですね♪
就寝前に塗り翌朝起きてみると「あれ?いつもより目がぱっちりしてる!」といったような感じで効果が感じられます!たるみやしわなどは大抵2週間から1カ月ほどで目立たなくなる人が多いです。
目元を明るくする
目を酷使すると、目のまわりの筋肉が硬くなり血流が滞ります。血行不良はクマやドライアイを招き、目の下だけでなく表情全体をどんより曇らせます。最近はパソコンやスマホが普及したため、10代でもクマに悩まされる人が多いそうです。
またシミや色素沈着で目元がくすむケースもあります。加齢・摩擦・炎症などさまざまな原因が考えられますが、いずれも紫外線によるメラニン生成が影響しています。
血流の改善
血行不良が原因でクマができている場合は、血の流れを良くする成分が入っているものが効果的です。
毛細血管を強化する「フラボノイド」が含まれています。抗酸化作用にも優れているため、サプリメントにも用いられている成分です。
赤ら顔やニキビ跡にも有効です。アメリカでは手術後の傷を目立たなくするために使われていたそうです。
血管を拡張させる働きがあります。「若返りのビタミン」とも呼ばれており、老化の原因となる活性酸素も除去します。 ターンオーバーの周期を整えることが、シミや色素沈着を改善する近道です。新陳代謝を高めることで、メラニン色素をスムーズに排除しましょう。 抗酸化作用が高く、メラニンの生成を抑制します。さらに肌の代謝を促進させて、すでに定着した色素を還元することも可能です。 こちらもメラニンの働きを抑制しながら還元します。細胞分裂を促す作用により色素を排出しやすくします。 美容クリニックでは、シミや肝斑の治療に使われている美白成分です。ターンオーバー促進作用がある成分と一緒に使うと、さらに効き目があります。 皮脂と水分の分泌量が少ない目元は、顔の中でもとくに乾燥する部分です。表情のクセも相まって、目じりや目の下にしわができやすくなります。一度できてしまったしわは容易には消えません。しわに限らずあらゆる肌トラブルを生み出すため、乾燥させないことが美肌づくりの第一歩なのです。 しわ対策の基本は保湿です。これ以上しわをつくらせないためにも、保湿成分を取りいれて目元のうるおいをキープしましょう。 水分を抱え込む性質をもつ成分です。皮膚に塗っても真皮層のエラスチンは増えませんが、表皮の水分をしっかり保つことができます。 糖とタンパク質が結合した「糖たんぱく質」の一種で、優れた保水効果をもちます。肌の保湿力がアップするので、乾燥が引き起す負のループを断ち切ります。 保湿成分として、さまざまな化粧品に配合されています。角質の水分を保つ効果が高く、肌のバリア機能をサポートします。 加齢により目元の筋肉が衰えると、皮膚や脂肪を支えることができなくなります。表皮の弾力が失われ、まぶたや目の下のたるみが目立つようになります。また紫外線を浴びると、肌の弾力をつくるコラーゲンがダメージを受けます。筋力の低下と紫外線、この2つがハリや弾力を不足させる原因なのです。 皮膚のたるみと肌の酸化は深く関係しています。抗酸化成分を活用して、肌弾力低下を根本的にケアすることを心がけましょう。 たるみ改善の有効成分として最近注目を集めています。筋肉の緊張を高める作用により、リフトアップ効果が期待できます。 細胞を活性化させる働きがあり、エイジングケアではおなじみの美容成分です。たるみ以外にもシミや乾燥対策にも効果を発揮します。 強力な抗酸化作用をもつ成分です。過剰に増えた活性酸素の働きを和らげることで、肌老化の進行を食い止めます。 アイクリームは塗り方によって効かない場合もあります。きちんとした塗り方をして目元をパッと明るい印象にしましょう(^▽^)/ ※そのときのアイクリームの量はほんの少しでOK! 目元はとっても敏感です。強い力でアイクリームを塗ってしまうと毛細血管が傷ついてしまうので気を付けましょう! 綿棒を使うと優しく丁寧に塗ることができる のでお勧めです。写真つきでより詳しく知りたい方はアイクリームの正しい使い方と塗り方をご覧ください。 「むくみ」とは体内に水分や老廃物をためこんだ状態のことです。新陳代謝を高めることで血管やリンパの流れを促すしか改善方法はありません。中には「むくみに有効」と謳う商品もあるでしょうが、むくみを直接排除するような成分は一般的には配合されていません。 その代りにアイクリームを使って目元をやさしくマッサージすると、効率よくむくみを取ることができます。保湿や血行促進の有効成分が入ったものや、伸びのいいテクスチャーのアイクリームを選ぶといいでしょう。 塗るだけで二重になるようなアイクリームはありません。接着効果で二重のクセつける商品はありますが、使用を中止すればもとに戻るので完全な二重にすることは難しいでしょう。 ただし、まぶたの脂肪やむくみが原因で一重になっている場合は、アイクリームでマッサージすることで二重になる可能性はあります。これは先ほどのむくみと同じで、マッサージによってまぶたをスッキリさせることが目的です。蒸しタオルと冷たいタオルを交互にあてる方法もおすすめです。 有効成分に着目して選べば、目元トラブルはアイクリームで解決できます。しかしこれは化粧品全般にいえることですが、「塗るだけ」で得られる効果はほんの少しです。 効果的なお手入れを意識するのであれば、生活習慣やスキンケアを見直すことも大切です。アイクリームに頼るだけでなく、多角的なケアで年齢に負けない目元をつくりましょう。美白
ビタミンC誘導体
プラセンタ
トラネキサム酸
乾燥から守る
保湿
エラスチン
プロテオグリカン
グリコシルトレハロース
弾力を取り戻す
抗酸化
DMAE(ジメチルアミノエタノール)
EGF(ヒトオリゴペプチド-1)
コエンザイムQ10
アイクリームの効果的な塗り方
勘違いしやすい効果
むくみには効果なし?
二重にはならない
多角的ケアでムダなくキレイに