アイクリームはいつから使うべきか?BAが徹底解説!

疑問に思う女性

アイクリームはエイジングケアとしての印象が強い化粧品です。他のケア用品よりも高額なものが多く、若い世代にはあまり馴染がないかもしれません。しかしいつかはお世話になるであろうアイテムです。そこで今回は「いつ頃から使うべきか」にスポットを当て、使い始めるタイミングについて解説します。

理想は20代後半から

結論から言うと 「20代後半」を目安に使い始めるのが理想的 です。よく耳にする「お肌の曲がり角」にはホルモンが大きく関係しています。美肌をつくる女性ホルモンは20代半ばから減少し、それと比例して肌に老化現象があらわれるようになります。目元の悩みがないと実感がないかもしれませんが、トラブルが表面化する前にケアしておけば、肌老化を遅らせることができるのです。

気づいたときがタイミング

しかし実際のところ、目元にトラブルが発生してから使い始めるケースがほとんどではないでしょうか。しわ、シミ、クマなどの予備軍を見つけたら、その瞬間からアイクリームを使用しましょう。対処が早いほど効果が出やすくなります。つい落ち込むかもしれませんが、気持ちを切り替えてケアしましょう。

また最近はパソコンやスマホで目を酷使することが多く、目元トラブルの若年化が年々進んでいます。何かしらの症状を感じたら、年齢問わずにアイクリームデビューです。20代後半まで待つ必要はありません。

年代別でみる最適なアイクリーム

エイジングケア成分は効果が高いものが多いですが、値段も高くなる傾向があります。症状がまだ軽いのであれば、高価なアイクリームでなくても構いません。もちろん使っても問題ありませんが、毎日使うことを考えると購入のしやすさも選択基準に入れるべきです。

20代(トラブルなし)

目立った症状にない若い肌には、保湿メインのアイクリームを選びましょう。表皮の水分蒸発を防ぐ「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」配合のものがおすすめです。プチプラコスメにも含まれる保湿成分なので、取りいれやすいのが特徴です。
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30代(ちょっとしたトラブルあり)

小じわが気になりはじめる30代には、さらなる保湿ケアが必要となります。「セラミド」「レシチン」など、一歩踏み込んだ保湿成分でしっかり乾燥対策しましょう。色素沈着には「プラセンタ」「ビタミンC誘導体」が有効です。
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40代以降(すでにトラブルあり)

この世代になると年齢肌が深刻化しやすくなるため、エイジングケア成分を使用した本格的なお手入れを開始しましょう。とくに肌の再生力を高める「EGF」や「FGF」が代表的です。「アスタキサンチン」「コエンザイムQ10」といった抗酸化成分も美肌効果が期待できます。
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早めのケアが明るい目元をつくる

目元はメイクやクレンジングなどで負担がかかりやすい部分です。さらに紫外線、摩擦、眼精疲労、生活習慣などの影響もあり、私たちが思っている以上にダメージを受けています。

何度も口うるさく言いますが、早い段階でのケアが肝心です。数年後も若々しい目元を保つためにも、その日受けたダメージはすぐに無効化する習慣をつけしましょう。

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