ゲームの手汗対策に手袋が絶対いけない理由

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ゲームに熱中していたらコントローラーやマウスが汗でベトベト!なんだこれ、自分の手汗か!?

ゲーム好きなら誰もが経験したことあるこの症状。「手に汗握る」という表現がある通り、ゲームに熱中していて手汗が出るのはおかしなことではありません。

しかし、コントローラーやマウスに水滴がつくほど手汗が出ていたら、それは異常事態です。そしてそれを手袋でごまかそうとしたら最悪です。

異常な手汗は重大な疾患(病気)の可能性がある

いきなり怖いこと書きましたが、異常な手汗は糖尿病、更年期、パーキンソン病、慢性関節リウマチ、リンパ腫、通風、感染症といった重大な病気が原因である可能性があります。もちろんこの場合は手汗以外にもおかしい部位があるので、何かしら自覚があるかと思います。早急に病院で治療を行えば、異常な手汗もおさまるでしょう。

手袋をすると手汗が増えるだけで解決にはならない

手汗以外は特に異常がない場合は、単に体質的に手汗が出やすいだけかもしれません。しかしだからといって、安易に手袋でごまかしてはいけません。手袋は熱がこもるので、余計に手汗が出やすくなってしまいます。

元々手汗が出やすい人は、一度開いた汗腺(汗を出すところ)がなかなか閉じません。手袋によって熱を感知すると、冷却しようと手汗がでます。ゲームに熱中したり、緊張したりする汗とは別の原因で手汗がでるので、ますます手汗が出てきます。

ゲーマーの手汗対策は制汗剤が最も効率的

手汗対策には自分でできるものと、皮膚科で治療をうけるものがあります。もし深刻なほど手汗が出るならば皮膚科での専門的な治療を受けたほうが良いでしょう。皮膚科では手汗に効く薬や、手汗治療のためのイオン導入、手汗を抑えるためのボトックス注射などが行われます。ただ皮膚科での治療は時間がかかるのと、痛みを伴ったり、神経に作用する薬を使用する場合は副作用があるので、医師との綿密な相談が必要です。

手汗対策に最も簡単で、広く使用されているのは制汗剤です。一般的な制汗剤はわき汗用なので、手汗には効果を期待できませんが、皮膚科で処方箋を出してもらい薬局で購入するか、ネット通販で購入することができます。ネット通販だとあまり種類がないので選択肢は狭いですが、初めて試すならば手汗対策用ジェルクリーム『フレナーラ』が良いでしょう。手汗のために開発された制汗剤なので最も効果を期待できるのと、パウダー状なのでコントローラーやマウスがべたつかないので使いやすいです。また外出時にも持ち出せるので、何かと便利です。

制汗剤はゲームを始める前に使用すれば、約24時間は効果が持続します。これでもう暑苦しい手袋をしなくていいし、コントローラーやマウスがべたつかない!

快適なゲームライフがあなたを待っている!