ニキビケア専用「ルナメアAC」の効果と口コミ

ルナメアACは富士フィルムが開発したニキビケア専用化粧品ブランドです。そもそも富士フィルムは写真フィルム業界の老舗企業でしたが、近年はヘルスケア部門でグングンと急成長している注目株です。まぁ、10代・20代の人はもしかしたら富士フィルムを知らない人もいるかもしれませんね。デジタルカメラの登場以来、アナログな写真フィルムは衰退の一途でしたから…。

このルナメアACは2013年に発売されて以降、ネット限定販売を活かして徐々にファンを増やしてています。ネット限定にしても口コミや評判が広まって、ニキビケアと言ったら「プロアクティブプラス」か「ルナメアAC」のどちらかを選べば間違いないくらいです。

ルナメアACの特徴

※画像は公式サイトより

ルナメアACの第一の特徴は洗顔料のファイバースクラブ（左図）です。毛穴より細い繊維状のスクラブでがフワフワと変形しながら古い角層や毛穴のつまりを絡み取ります。この点に関して皮膚が弱い人におすすめできますね（プロアクティブはゴリゴリのスクラブなので正反対と言えます）。

第二の特徴は化粧水に含まれる有効成分が、富士フィルム独自のナノ技術によりニキビの原因に直接届いて集中ケアすることです（右図）。水色のボールが有効成分で、炎症を起こした部分に入り込み浸透していきます。

ルナメアACの効果と口コミ

洗顔料はでよく泡立ち、他の人の口コミ通りの評判です。濃厚な泡が毛穴の汚れを落としてくれる感じが気持ちいいですね。ニキビケアだけでなく、角栓が気になる人にもおすすめです。
洗顔料のファイバーフォームは泡たてネットを使うと少量でもモコモコに泡立ちます。最初は僅かに香りがありましたが、何日か使っているうちに気にならなくなりました。ただ付属のメイク落としは結構力強いので、ピリピリ感じたらメイク落としだけ別のにしたほうがいいかもしれません。洗顔料や化粧水は刺激がなく使いやすいです。
ルナメアACの化粧水は、わずかにとろみがあるテクスチャーです。使い心地は普通ですが、ニキビ有効成分が特徴なので、その効果は後々に出てくるはずです。ジェルクリームは乳白色でよく伸びますね。化粧水の効果をしっかりと蓋するのに使います。こちらは使い心地が良かったです。
初めて使った日の翌日、赤く腫れていたニキビが幾分か落ち着きました。だいたい2～3日くらいで、大よそ平らになりました。これがルナメアACの効果かどうか確信はありませんが、洗顔料や化粧水を使うことでニキビの治りが良くなる感じはありました。
顎付近にニキビがポツポツ出てきていたので、大人ニキビに効くと聞いて1週間のお手入れキットを購入してみました。一番気に入ったのは洗顔料ですね。とにかく今まで使っていた洗顔料と違い、泡が濃密で柔らかい！ボコボコしていた毛穴の汚れも次第に薄まっていくのが快感です。化粧水とジェルの保湿効果はもう一歩という感じですが、保湿効果よりもニキビの炎症を抑えてくれる効果の方が高そうなので不満はありません。