40~50歳ぐらいの妻が「ブラジャーを着けたまま寝るとおっぱいが垂れ下がるのよ」と愚痴るのはよくある話です。しかしそれとは対照的に、1950年代のセックスシンボル(女性美の象徴)だったマリリン・モンロー(1926-1962)は垂れ下がるのを防ぐために毎日ブラジャーを着けて寝ていたそうです。
一体どっちが本当なのでしょうか? ブラジャーを着けて寝ることで胸の形や大きさ、弾力に影響を与えるのか、そしてそれは良い影響か、悪い影響なのか。もしくは他に健康面に密接な関係があるのか。私は確実な答えを得るために、かかりつけの総合病院の 医学博士M.K氏に尋ねてみました 。
まず、どんな女性であっても、歳をとればおっぱいが垂れ下がるのは自然の摂理ということがわかりました。そして次のことに注意しました。

うーん…結局、寝る時にブラジャーをつけることは胸のたるみに何の影響もないのでしょうか?

ああ、巨乳の子が「歳とったら絶対垂れるよ!」と嫉妬されているのを見たことがありますね(笑)

むむ?言い方が難しいけど… 寝ている時にブラジャーを着けなくても、着けているのと同じ状態である ということですか!?

なるほど…。毎日それだけの睡眠時間を、しかも若い時から確保し続けるのは難しいですね(笑)では、睡眠時のブラジャー着用が健康面で他に与える影響はありますか?

まぁ24時間つけっぱなしはないけれど…。たまにサイズ合わない時とかは変に跡が残ったりすることもありますね。

え?ブラジャーってそんな危険なものでしたっけ???

なるほど。勉強になりました。先生、ありがとうございました。医師の視点からの結論としては 「寝る時にブラジャーを着けるべきでない理由はたくさんある」 ということです。
このように医学的に「寝ている時にブラジャーをするべきでない」という意見が出てくる中で、20代・30代女子の間ではナイトブラというのが注目を浴びているそうです。睡眠時の胸への負担を極端に減らし、おっぱいのたるみを予防し、バストサイズアップにつながるという優れものです。次回、そのナイトブラについて詳しくまとめてみようと思います。
