実は、全く非人道的な実験をしたことがあります。対象者は20代のA君とB君。 しこりニキビができたときに、自然治癒する期間を計測しました。 A君は全く何もしないで、今まで通りの生活をしてもらいました。B君はある3つのことを行ってもらいました。 結果、A君は2週間くらいしてやっとしこりニキビが自然治癒しました。一方B君は5日で自然治癒しました。 ※実験した時期は別々です。
残念なことにA君は、私の個人的な実験の犠牲者となったわけですが、科学の発展に犠牲はつきものです。というか、まぁ、A君はそれ以前と同じ生活をしていてもらっただけなので、特に悪いことをした訳ではありません。
一体B君に何をしてもらったのか?今回はそれを紹介します。
- 食生活を野菜中心にする
- 朝のウォーキングと夜の快適な睡眠
- メルラインを使ってフェイスラインの保湿
食生活を野菜中心にする
まず、B君には朝昼晩、必ず一皿のサラダを食べてもらいました。あとは特に制約はありません。強いて言えば、できるだけ脂っこいものはさけるようにと伝えました。
ご存知の通り、野菜にはビタミンCが豊富に含まれており、肌の調子を整えてくれます。また脂っこいものを避けてもらったのは、皮脂の分泌を抑えてニキビが増えたり、悪化したりするのを防ぐためです。
皮脂の分泌量は元々個人差があるので、食べなかったからでないという訳ではありません。だからそれほど意識しなくても良いでしょう。
朝のウォーキングと夜の快適な睡眠
朝に軽く30分ほどのウォーキングをしてもらいました。これは血の巡りをよくして、栄養がしっかりと体中に送られることを目的としました。朝でも夜でも構いませんが、夜だと冷えるし、運動後は寝付きが悪くなる可能性があるからです。まぁ、夕方から7時くらいまで済ますなら良いと思います。
それで、夜にしっかりと寝る。彼に無理を言って、夜10時には寝てもらいました。ご飯は夜7時、お風呂は9時。風呂上がりはスマホやテレビ、パソコンを一切使用せず、静かに本を読むだけです。10時になったらぐっすり眠れる環境を作ります。起床は朝6時。そこから上述したウォーキングです。
しこりニキビはニキビの内部で傷がつき、それをいやそうとする「繊維組織」が溜まったものです。傷をいやしている最中です。人間の体、もちろん肌を含めて、傷をいやしたり、新しい組織を生み出すのは寝ている時、特に夜10時~深夜2時にかけて自然治癒能力が最も活発化します。
メルラインを使ってフェイスラインの保湿
B君はもともとニキビができやすい体質で、日頃からニキビケアを行っていました。ただ彼の唯一の盲点は、あご・首回りです。このフェイスラインまでニキビケアが行き届いていないことです。だから彼には『メルライン』を使ってニキビケアをしっかりとニキビケアを行ってもらいました。
肌に適切な水分や成分が行き届けば、肌の再生機能(ターンオーバー)が正常に行われます。もちろん野菜を食べて、しっかり寝るという条件も必要です。こうしてターンオーバーが正常化すれば、肌の自然治癒能力も高まり、「しこり」も早く平らになります。
しこりニキビ自然治癒実験の後日談
一応、A君にもB君にも、了承を得ての実験だったので、特にA君にはメルライン1ヶ月分とビタミンC錠をプレゼントしました。あとはこの記事のURL教えて、「勉強しろ」と言っておしまいおしまいです。