しこりニキビは非常に大きくて、マグマのように赤いので、多くの人はしこりニキビを隠すことに専念します。しかしそれは間違っています。しこりニキビを隠すこと自体が、かえってしこりニキビを悪化させる可能性が高いからです。
もし、これから学校や会社で大事な人にあったり、どうしても見られたくないというならば 適切な隠し方 を学ぶべきです。幸い私はしこりニキビに関してはエキスパートで、数多くの人の悩みを解決してきました。順次紹介しますので参考にしてもらえればと思います。
下手に隠すと悪化するしこりニキビ
しこりニキビの原因と治療法でも紹介しているように、皮膚組織が傷つくことから始まります。そこに例えば、マスクで覆ったり、メイクで上塗りしたらどうなるでしょうか?
想像はつきますよね。マスクは一見すると外気から皮膚を守ってくれますが、中では皮膚とマスクがこすれあっています。常に摩擦がありますから、当然皮膚組織が弱まっているしこりニキビはさらに傷つくことでしょう。
また、メイクの上塗りは論外です。化粧水などは問題ありませんが、ファンデーションなどは肌を美しく見せるためのものであり、体組織にとっては不要なもので、汚れといっても過言ではありません。炎症を起こしているニキビにおいては、一層腫れあがる危険性があるので極力避けるべき隠し方です。
しこりニキビの適切な隠し方
本来であれば、しこりニキビは治すことが先決です。しかしどうしても隠さないといけない状況があるでしょう。そういう時は、 バンドエイド 使いましょう。できれば「傷パワーパッド」です。高いですが、自然治癒能力を高める効果があるのと、通常のバンドエイドよりも厚みがあるので外的刺激からも守ってくれます。
また、バンドエイドの布地の部分がしこりニキビよりも大きいものを選びましょう。はみ出ていたら意味がありません。少し大きめが良いですね。
バンドエイドをしたうえでマスクするのは問題ありません。もし、顔にバンドエイドを貼って人前に出ることに抵抗があるのならば、 バンドエイドをしたうえでマスクを着用 しましょう。これでしこりニキビが傷つくことなく、隠すことができます。