その瞬間が明暗を分ける!?化粧水をつけるベストなタイミング

化粧水

スキンケアでお馴染みの化粧水、肌につけるタイミングって意識していますか?毎日何気なく適当に使っているあなた、ひょっとしたら無意味なお手入れをしているかもしれませんよ。

タイミングさえ掴めば、うるおいも化粧ノリもUPして美容液や乳液の効果も発揮できるので、知っておいて損はありません。化粧水さえあればすぐにでもチャレンジできます。今よりもっとみずみずしい肌をゲットしちゃいましょう!

洗顔後5分が決め手の化粧水

化粧水をつける一番効果的なタイミング、それは洗顔後です。「そんなのいつも実践してるよ」という声が聞こえてきそうですね。では洗ってすぐにつけたときと、時間が経ってからつけたときとに大きな差が生まれることはご存知ですか?

洗顔後は水を含んで肌がうるおっているように感じがちですが、それはあくまで肌表面が濡れているだけです。肌内部は水分不足になっており、肌は秒単位で乾燥し始めています。とくに入浴後は気化熱とともに蒸発しやすく、最も乾燥しやすい状態なのです。

時間をおくと角質に化粧水が浸透しにくくなるため、迅速に保湿できるかどうかが勝負どころです。できるだけ早く、遅くとも5分以内には化粧水をつけいところですが、意識していなければなかなか実践できないものです。タオルで顔を拭いたらすぐ化粧水、これだけで肌は格段に変わりはじめます。

また入浴中に化粧水やパックをつける人もいますが、これは発汗作用により効果が得られないのでお勧めしません。夏場のお風呂上りも汗をかいているため注意が必要です。冷たい化粧水などでプレ保湿しておき、汗がひいてからいつもの化粧水でお手入れするようにしましょう。

化粧水後のケアもタイミング命!

化粧水をつけた後、水分の蒸発を防ぐために乳液やクリームをつけますよね。実は乳液やクリームにも保湿効果を高めるためのタイミングがあります。3分は間をあけた方がいいという意見もありますが、肌質や季節によって乾燥するスピードは異なります。時間を目安にするのではなく、自分の肌の状態に合わせなければなりません

遅すぎても早すぎてもいけません。時間を置き過ぎると化粧水は乾燥してしまいますし、タミングが早いと化粧水と乳液が混ざったまま蒸発し、テカリの原因になります。肌がモチモチしっとりしたら、それが次のステップへ進む合図なのです。

ちなみに美容液を使う場合は、化粧水と乳液の間につけます。油分の多いものを先につけてしまうと膜をつくってしまうからです。メーカーによっても違いますが、基礎化粧品を使う順番は「サラサラした水っぽいものから先につける」と覚えておくとよいでしょう。いずれのアイテムも、肌に馴染んでから次のものを塗るのが鉄則です。

適度&迅速な保湿習慣

乾燥が気になるからといって1日に何度も保湿するのはNGです。基本的には朝と夜に行う洗顔後の2回で十分です。外出先の乾燥対策として手軽なスプレータイプの化粧水もありますが、使用の際は配合成分をしっかり確認しましょう。保湿成分が入っていなければ肌の水分を逆に奪ってしまうため、悪化させる可能性があります。

オフィスなどで乾燥対策をする場合は、乳液を使ってメイク直ししてしまうのが最も効果的です。乳液ならクレンジングと保湿の両方を兼ねることができるので、化粧水単品で使うよりもお勧めです。もし気になるならば乾燥肌におすすめの化粧水から選ぶとよいでしょう。

正しいタイミングで化粧水をつけることは、いきいきとした肌へ導くためのポイントです。これがシンプルかつ合理的で、一番簡単な美容法ともいえるでしょう。ちょっとしたケアの積み重ねが美肌へと続く道であり、習慣化することこそが健康的な肌を保ち続けるための秘訣なのです。

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